地方に行っても、都心にいても、薬剤師が果たす、責任というのは非常に大きく、患者自身の、薬を客観的に管理しなければならないのはもちろんのこと、医薬品についての、様々な情報や、リスクを頭に入れておく必要があり、万が一、リスクに基づいた副作用などが生じた場合には、適切に対処する、ということが求められているわけですから、医療の現場と、第一線で働く薬剤師が、厳しい状況に立たされてしまっているということは、確実に言えるかもしれません。1992年に、改正されたとされる医療法では、薬学教育に対しての態度が、大きく変わった年でもあるということが言われています。そのため、薬剤師というものが、どのような役割を果たすのか、ということについて、深く考える機会が多くなってきたため、特に、重要なものの一つである、コミュニケーション能力についても、 言及されることが増えてきたと言えるでしょう。薬学部が、6年を、最低修業年限とする制度への移行には、発案から約20年が経過しているということ自体も、日本の計画の停滞ぶりが、如実に現れていると言わざるを得ない部分があるかもしれません。一つ一つの物事に対して、大きく時間をかけてしまうことで、結果として、その本質を失ってしまうという、日本ならではの失敗の要因の、一つも、考えなければならないと言えるでしょう。薬剤師は国の医療を支える重要な人材であることを考慮すれば、必ず待遇を改善しなければ医療の衰退を招きかねないということをよく自覚する必要があるといえるのではないでしょうか?ともかく、高度の情報が発達した現代においては、さまざまな不満はネットを通じて拡散することもままあるわけですから、注意することが必要だといえるのではないでしょうか?