今や、薬学部の入学者数が、1万人を超えることも少なくなく、定員割れという自体は、昔ほど少なくなった、という風にも考えられているようですが、その一方で、薬学部の定員数は、大幅に増えてしまった結果、運営が非常に煩雑になり、大変になってしまったという、話を聞くことが多いようです。特に、2004年頃から、法律が改正されるなどして、爆発的に薬学部が作られた結果、15000人近く、という、入学者を出してしまったということは、量よりも質を取る考え方からすれば、非常に厳しい段階にあったと言えなくもありません。結果としては、様々な大学の薬学部で、定員割れが生じてしまうという事態もあったようで、このようなニュースを目にした人も、多いかもしれませんが、現在でも、その状況は、改善されたとは言っても、依然として、定員割れが続いているところもあり、来年度の経営も厳しいような状況が、続いてしまっているところもある、ということは、覚えておいた方が良いと言えるでしょう。一般的に、このような、定員割れの状況が長く続いてしまえば、文部科学省などから、指導が入ることもあり、その指導によって、改善することがないとすれば、大学を潰してしまわなければならない、という、事態にもなりかねないということです。薬学部が、6年を一つとする制度に移行してから、長い時間が経つわけですが、その結果として、しっかりとした人材が生まれることが多くなった、とは言いつつも、依然として、定員割れなどの大学側の問題は、さまざまな雑務のもんだいと絡みながら、非常に多い状況が、依然として、続いていると言わざるを得ない状況があると、言えなくもないと言えるのではないでしょうか。