医療と薬剤師の関わりというものは、常に医療サイドで語られることが多いために、薬剤師の視点からすると状況はどうであるのかということが考えられておらず、十分には、判断されていないということはあるかもしれませんが、個別的にかんがえなければならない医療状況が薬剤師にも影響を及ぼしているということはまちがいなく言えるかもしれません。在宅医療を望む人にとって、薬剤師が、直接出向い行く形で話を進めていくというようなことも、考えなければならない時代になってきたということです。昭和の時代では、商店街の一角に必ず薬局があり、買い物のついでに、様々な人が薬局を利用していたということがよく言われていますが、インターネットが発達した現代においては、決してそういうことはなくなってきているという風に言えるかもしれません。薬局側が、ただ待っているだけではカスタマーには利用してもらえないということが、間違いなく言えるのではないでしょうか。昭和の時代の薬局といえば、街の相談所になっているような部分もあり、ちょっと怪我をした時などに、気軽に寄れる場所になっていましたが、今は、まずは病院に行く、という流れができており、病院に行った後に、薬が出れば、薬局に寄るということが多くなってきました。その為、薬が処方されなければ、ほとんどの患者は、薬局によらないため、薬局との繋がりが、やや薄くなってきたということはあるのかもしれません。昔ながらの薬局などで話を聞くと、「昔とちがって、世間話をしにくるお客さんが大きく減ってしまった」というふうに言われることも多いようですから、仕方のないことなのかもしれません。なにはともあれ、状況はいずれも厳しいと言えそうですね。

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